尿管結石体験ブログ

▼尿管結石体験談備忘録

【INDEX】
・尿管結石:初期症状。
・尿管結石:背中に激痛
・尿管結石:休日診察でCT検査
・尿管結石:治療費
・尿管結石:薬
・尿管結石:激痛再びMAX
・尿管結石:その後

【自身のスペック】
・41才男。バツイチ。独身一人暮らし。酒は毎日焼酎2~3合程度のアルコール依存症。ハゲ気味。サラリーマン。食生活は肉、米、つまみ、筋トレ後のプロテインが中心。
172㎝、63㎏、B型。

【痛みレベル】
痛みのレベルを分かりやすく10段階で表現しました。
★0が無痛。10が激痛。

▼尿管結石:初期症状

【2018年2月】
前日に焼酎を3合ほど飲む。
いつもより多く飲んだ。夜中に目が覚める。
背中が痛い。
★痛みレベル2。

しかし酔っぱらっている事もあり寝る。

朝起きると下腹部辺りがやけに痛い。
この時は飲みすぎによる腹痛と思うが…次第に痛みが増す。
★痛みレベル5。

1時間位痛みレベル5が続くが、布団の中で耐える。

ようやく痛みが治まり動けるようになる。
この時病院まで行こうか迷うが、単なる腹痛だろうから行っても仕方ないと判断。

翌日になって痛みも無くもはや腹痛の事は忘れてしまっていたが…今にして思う「これが尿管結石の最初の痛み」であった。
推測ではあるがこの時の結石は、自然排出がされたと思われる。

▼尿管結石:背中に激痛。

尿管結石背中の痛み
【初期症状から2か月後:4月

夜中に起きると背中が痛い。
腰痛かと思い、バンテリンを塗って寝るもドスンとした痛みが続く。
★痛みレベル3

朝起きると背中に激痛。
★痛みレベル7

まったく動けない状態である。この日は休日だった。ただスマホで病院を探す事も出来ない。しかも何の痛みすらわからない状態。のたうち回るレベルで、何かを叫ぶ、汗が出る。
この状態が30分位続きようやく痛みが治まる。
★痛みレベル2

「これはやばい痛みだ」
直感でこれは危険だと思った。普段病院に行かない自分だが、スマホで休日診察の病院を探して電話をする。やっていたのは、紹介が無い初診だと5000円がかかると言われた総合病院だったが、これはもう行くしかない。夜中にもう一度この痛みが来たら確実に救急車である。

▼尿管結石:休日診察でCT検査

尿管結石痛みの原因
40代にして人生初の休日診察である。
受付にて電話で問い合わせた事を伝え、初診の記入用紙に記載すると、診察券を作ってもらえた。その後待合室にて10分位待つと名前を呼ばれた。
★この時の痛みレベルは1

先生は内科の若い先生であった。
問診で症状を伝えると、多分尿管結石だといわれた。尿管結石といわれピンとこなかったが、病名が分かっただけで安心感が出た。そしてスグにCTを取る事になった。

CT後、20分位待つと再び診察室へ。
スキャンした画像を見せてもらう。画像は体を輪切りにしているそうで、GIF動画のようにスライドされていった。そして何コマ目かに白い物が映る。これが「石」だそうだ。直径で4mm程度。ただ幸いにも膀胱付近まで来ているそうでこれが排出されれば痛みは治まるとの事であった。

その後、尿検査とレントゲンも撮る。
尿検査では赤血球が多く見た目には赤くないが、血尿が出ているとの事。ただ白血球は正常で腎臓は炎症をしていないとの事。

とりあえず月曜日、泌尿器科で診察するよう言われ予約もとってもらい、この日は帰る事に。

【尿管結石の痛みの仕組み】
結石が尿管に詰まると尿管が傷つき血尿の原因となる。
ただ激痛はこの、傷による直接的な痛みより、尿がせき止められ尿管及び腎臓への圧力が増し神経が圧迫される事から起きる。
また尿管は狭い箇所が3カ所あり、それぞれで詰まる事により、その都度激痛となる事がある。つまりこれが、痛みの波の原因となる。ただ単純に結石が大きければ尿の流れは悪くなるため、尿管に結石がある内は、何らかの違和感や小さい痛みが続く事になる。

▼尿管結石:費用

尿管結石治療費
尿管結石救急の治療費

診察が終わり再び受付へ。
治療費は14,150円。病院で1万円を支払うのは人生初である。
内訳は点数が書かれていたがよくわからないが、分かる人には、分かるだろうから参考に、載せておきます。

金額はおいて、休日にもかかわらず、ここまでしてくれた病院には感謝しかない。
本当にありがとうございました。

ただ本当の痛みは帰宅後に起きるとは…この時予想もしなかった。

▼尿管結石:薬
尿管結石の薬ウロカルン錠
尿管結石痛み止め。ロキソプロフェ錠60㎎、レバミピド錠100㎎
ちなみに処方されたのはウロカルン錠というものと、痛み止めである。
おくすり説明書の記載事項を下記に転載します。
■ウロカルン錠225㎎
腎臓や尿管結石が大きくなることを防ぎ、溶かして、体外へ出します。1日3回2錠服用。

■ロキソプロフェン錠60㎎
関節、腰、歯や傷等の炎症や痛みをしずめたり、かぜの時の熱を下げ、痛みをしずめます。

■レバミピド錠100㎎
胃の粘膜の血流を良くしたり、粘膜を保護して、傷ついた粘膜の修復を助けます。
▼尿管結石:激痛再びMAX

尿管結石サイズ
病院から帰宅後多少の違和感がある物の、夕食をとりのんびりする。
正直病名も分かり、スマホで病気の事も調べ安心しきっていた。ただ急に背中が痛くなる。これまでにない圧倒的な痛みである。
★痛みレベルは10

もはや全てを無にする痛み。叫ぶしかない。どんな我慢強い人間でも、のたうち回る痛みである。尿管結石の痛みは出産時の痛みに並ぶ、人間が感じる痛みのMAX値というが…経験してみて、あり得ない痛みであった。ただ救われたのはこれが、尿管結石の痛みであると分かっていた事である。
これが何の痛みかわからないで、夜中一人で耐えるのは不可能である。確実に救急車を呼んでいたであろう。


その後20分位で痛みは緩和し徐々におさまり、翌日には何事も無かったかのような状態に。
★翌日の痛みレベル0

【結論】
出産同様!?人生観が変わる痛みを経験できたと思った。
尿管結石になって良いことなんてないのですが、人生何事も経験です。人間が絶えれる痛みのMAX値を経験できた事は、よかったと思う。
実際痛みが治まった時に、生きている事を実感し感謝した。(翌日には忘れましたがw)

▼以下教訓として。
・尿管結石で死ぬことはない。
・耐えれない痛みの時は迷わず救急車。(特に一人暮らしなら)
・ロキソニン程度では痛みは治まらない。
・痛みは波がある。収まった時に病院に行け!
・CTがあるような総合病院が話が早い。
・専門は泌尿器科になる。
・対策は水を毎日2リットル程度飲む。

【尿管結成の痛みは、痛み止めでは治まらない痛み】
実はこの日食事後にウロカルン錠と同じタイミングで、一応ロキソプロフェンを飲んでいた。ただ全く効いていない。おそらくこのレベルの痛み止めではどうしようもならない痛みである事は、間違いない。


尿管結石の疝痛の仕組み原因の図解

▼尿管結石:その後

結石がおしっこと一緒に流れる
休みが明けて月曜日。
泌尿器科でCT再検査。
膀胱に落ちているらしい。

★激痛から4日後の水曜日
おしっこをしていると、違和感ゼロで上記の石が飛び出る。直径にして4.5㎜程度。形状的には、米粒に似ている。病院にもっていくと何からできている結石なのか調べてくれるらしいが、面倒で行っていない。
ただ…これが痛みの原因でしたか。。。出産と違って感動もないし、誰にも喜ばれないw

【現状の状況報告】
とりあえず現状はその後再発はしていないが、先生の話やネット等で調べても尿管結石は再発率が高い病気らしい。対策として色々聞いたが、全てを実行すると何を食べたらいいのかわからなくなる。とりあえずいえる事は水を一日2リットル程度を飲むことにした。
物理的に効果がある対策である。
後は酒も控えることにした。要するに規則正しい健康的な生活を送る事である。

もちろん簡単ではない。
我慢していてもタガが外れる事はある。それでもタガが外れた事を続けない事が大切かと思う。あの痛みが抑止になる。

▼尿管結石:治療方法

尿管結石は薬の処方などによる、自然排出が殆どの様ですが、結石が大きかったり排出がされないと、その他の治療を行います。以下は専門的な事になるので、病院で相談しながら進めてください。
尿管結石内視鏡
尿路結石の中でも尿管に結石がある場合。
大きさが7~8ミリ以下であれば、特に治療しなくても半数近くの患者が尿と一緒に自然に石を排出します。しかし、「1か月以上たっても結石が出てこない場合」や「1センチ以上の大きな石の場合」は、積極的な治療を検討します。

■3つの治療方法
尿路結石の治療には、大きく分けて、「ESWL(体外衝撃波結石破砕術)」「TUL(経尿道的結石破砕術)」「PNL(経皮的結石破砕術)」の3つの方法があります。PNLは背中から腎臓に穴を開けて内視鏡を通し、結石を砕く治療法で、腎臓の中の大きい結石に対して行われますが、件数はそれほど多くありません。数年前まではESWLが治療の9割ほどを占めていましたが、TULで治療を行うケースが急速に増え、現在はTULとESWLがほぼ同じくらいになっています。

▼内視鏡による治療の動画。英語ですが図の解説が分かりやすいです。

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